縮毛矯正してもペタッとなりたくないあなたへ

IMG_0740

ペタッた仕上がるのは髪質にもよりますが、大きな原因としては

縮毛矯正での当たり前「強烈なアルカリ剤を使い高温のアイロンでクセを伸ばす」ことです

アルカリ剤とアイロンを使うとクセの伸びは非常に良くツヤもすごく出ますが、髪の多くを占めているたんぱく質が熱により固くなってしまい

柔軟性がなくなるためです。

生卵がゆで卵になるように、髪が自然とツルン動くのは髪のたんぱく質が生卵状態で柔らかいためで

矯正後、不自然な動きになるのは髪のたんぱく質が高温の熱によりゆで卵状態になるため固くなっていきます

デジタルパーマにしても、高温で巻いていくとカリカリした仕上がりになります。

 

しかも、多くの縮毛矯正の薬剤はアイロンを入れていかないと成立しない処方になっていますので

従来「ペタッとしたくない」という皆さんの願いは現実的に不可能でした。

 

しかし、アイロンを入れなくてもクセを伸ばせる薬剤を使用しブラシとドライヤーで矯正していくことにより

上の写真のようにものすごくナチュラルに仕上がります

更に、たんぱく質の熱変性がとても少なくスタイルチェンジとしてパーマをかける事も容易になり

まさに美味しいとこどりのストレートです(^^)

クセの強さによってはアイロンでなければ伸びない髪もありますが

よりナチュラルに仕上げていくにはこの方法しかありませんね。。。。

 

 

従来の矯正が向いている方はこのタイプ

・クセが強い

・しっかりピンピンに伸ばしたい

・どストレートスタイルが好き

 

ブロー矯正が向いている方はこのタイプ

・クセは伸ばしたいがピンピンはイヤ

・柔らかく仕上げたい

・ストレートだけでなくスタイルチェンジも視野に入れている

・出来るだけ髪を傷めたくない

 

ブローストレートと書きましたが髪質によってはアイロン施術も選択していきます

しかし、薬剤の作用が根本的に違いトリートメント要素が強いのでアイロンを入れてもやはり従来よりは柔らかい仕上がりになりますね(^^♪