結局髪質改善て何?
髪がツルツルになると美容師としてもとても気分は良いです(^^)/
が、はたしてお客様が本当に求めているゴールはそこだけなのでしょうか?
当店のシステムとしては、ご新規様は半年~1年間は必ず土台作りに徹します
土台作りってなによ!って
これは僕が12年スタイリストとして現場に立ち続けて確信した事ですが
土台がしっかりしていると、何やっても基本的に理想通りに仕上がるのです
結局のところウチでは流行りの髪質改善トリートメントのようにツルツルになる事だけがゴールではなく
そのあとの、パーマやカットのデザインを最大限に活かすために根本的な髪質改善(土台作り)が必要だと言いたいし
その土台作りに決して手抜きはしない
なぜこれほどまでに土台作りに徹しているのかというと
単純に過去このような事が美容師として悲しかったからです
思った髪型にならない・自宅で再現できない
ダメージレスと言われる薬剤を使ってもどんどん髪は傷んでいく
髪が傷みすぎていてパーマが思ったように仕上がらない
このような現象を引き起こしているのは紛れもない「美容師」だからです
技術の上手い下手はもちろんあると思いますが、どう頑張っても過去の薬剤による傷跡には人間の技術だけで太刀打ちできなかったからです
その傷跡を埋めるように寝ても覚めても行っていたトリートメントは全然意味がなく、髪の状態が良くなるとは到底言えない真実
トリートメントをした後は良い質感になっているが、トリートメントをしたからと言って上記の悩みは根本的に解消されない
それでもお客様は美容師の言っていることを信じ続けた
「大丈夫。続けていれば良くなります」
本当に良くなりました? 悩み解消できました?
さんざんトリートメントの力を信じてきた僕だから思う真実
いつからか疑問視されてきたトリートメント
でもトリートメントが悪いわけじゃなく根本的なヘアケアがわかっていないからトリートメントが疑われてきた
そうして分かったのが髪の状態を良くするのはトリートメントでだけの力では不可能な事
もっと言うと、髪をいたわっていくにはトリートメントが答えではないという事
髪質改善とは流行りだからといってやるもんじゃない
特に現代人は理想のへアルタイルを望む場合、土台改善していかないと手に入りにくい
だから、ツルツルストレートになるだけが髪質改善ではなく
本質は、理想のヘアスタイル・手入れ・再現性 がどこまで叶えられるかだと思う
っていうと、うちもさんざん髪質改善と言ってきたけれど
実は土台作りに徹しているサロンって感じですかね笑
言葉では表現するのは難しいけれどこんな感じ?
ヘアカラーをして髪が傷んでいる・思ったような髪型にならない
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髪質改善(土台作り)
⇩
もともと持っているフラットな状態の髪質になる
⇩
現状ゴールorカラーやパーマなどストレートなどの施術
⇩
扱いやすく理想通り仕上がり
これが大まかな流れ
そこに副産物として現れた現象が
・白髪が気になりにくくなった
・抜け毛が減ってきた
・髪のボリュームが出てきた
・髪の乾きが早くなった
などなど、本来予定していなかった恩恵も出てきたという
だからそうですね。当店は
極限まで髪を傷めず染めながら髪の土台を作りあれもこれもオシャレもキレイも欲しい!!!
という方に向いていると思います☺笑
僕は美容師としてもうお客様の期待を裏切りたくはない
そのために土台作りに徹しているだけ
だから生ぬるいことも言いません。
最後は笑ってほしいから